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関西復権を考える(連載) テーマリスト  長谷工総研「CRI」掲載記事
1.「大阪」その過去現在未来〜20年間の大阪の変化  2006年9月号

 2011年前後に梅田周辺を中心に大型開発が進む梅田を中心に、過去20年間の大阪の都市の変化と今後の開発計画のによる変化について、歴史的、長期的な視点から考察する。
2.都市間競争の新しい局面   2006年10月号

「都心」利用率の長期的な低落傾向は、都市居住者の増加とあいまって、従来の「郊外」と「都心」の対立モデルだけでは解き明かせない「街」の使い分けのあり方を示している。消費されるだけの街ではなく、街に暮らす人がブランド力になる時代が始まっている。
3.都市居住が大阪を再生させる  2007年1月号

注目される大都市の都心居住。イメージではシニア層の都心回帰が取りざたされているが、実際は若年層や30〜40才代の流入が多い。都心居住によって生み出される消費行動や文化活動は新しい都市文化を生み出す可能性がある。
4.個性を持つ都市間の融合が関西復権の推進力となる  2007年5月

 個性の違いが健在である京阪神の3都市と、都市の「間」の郊外都市の文化が関西の魅力を形成している。大阪は異なった文化をつなぐ場としての役割が歴史的に強い。これからの発展の為には広域関西に加えて「名古屋」と「大阪」の間「名阪間」のつながりを強めていくことが重要になる。
5.人の流れから街の変化を解読する
  〜大阪を事例にした「まち再生」の注目ポイント

                                            2007年8月
 繁華街の構造として都市をショッピングセンターになぞらえるたとえがあるが、大きな商業集積の高密度の集積が街を活性化させるのではなく、集積の間の筋と通りの個性が「街」を再生させる。阪神西大阪線、京阪中之島線などの新しい東西のマストラや自転車通勤、都心居住などの進行が、面としての魅力を形成する。
6.広域ミナミの開発からミナミ復権の新展開が始まる  2007年12月

 30年の時間をかけて再開発が進んでいる「あべの再開発」。大型開発の計画がめじろおしでのキタ(梅田地区)に比べて、注目度がいまひとつのミナミだが、あべの再開発と時期を前後した近鉄百貨店の建て替え、また上本町地区への新歌舞伎座移転など、歴史文化の背景のある「上町台地」との連携によって、「なんば」から拡がる広域のミナミの復権の新しい展開が見える。
7.「シャープ堺新工場3,800億円投資」で注目される「ものづくり産業」の          関西回帰〜工場三法の足かせがとけ、始まってきた関西経済の反転攻勢                                                   2008年4月
 堺市におけるシャープの液晶コンビナートの建設、パナソニックによる尼崎市へのプラズマディスプレイ工場の増設、さらに姫路市への液晶パネル工場の建設など、永らく低迷していた関西のものづくりへの投資がここに来て急速に活発化している。「工場三法」による規制が撤廃緩和されたところに、3つの空港と高速道路網の整備、人的資源が豊富な関西地区の優位性があらためて見直されている。今後、直接的な波及効果と共に、人口増加とそれにともなうホテル、住宅建設などで、周辺地域およびエリア内のブラウンフィールドの活性化が期待される。
8.キレイな大阪が発見される水と緑の東西軸   2008年8月

 大阪のパブリックイメージは「汚く」「ごみごみした」街だが、中之島界隈の新しい動きは水と緑を活用したきわめてわかりやすい「キレイ」さに満ちている。歴史文化を背景として誰でも直感的に好感を持つ緑の連携や、」水上空間の活用、光のライトアップなどまず好感度をアップしてその後にゆっくりと歴史の深みや人のあたたかさを知ってもらうというアプローチは今までにない手法で効果をあげることだろう。「こてこての大阪」というステレオタイプのイメージからの脱皮が必要。

9.「くいだおれ太郎」の転職と再生に向かう道頓堀   2008年12月

 「くいだおれ太郎」はひとつの食堂の看板人形としては珍しく、全国的な知名度を持つキャラクターとなった。今年は店の閉店が発表され、人形の転職先が話題になった。
 「くいだおれ太郎が」キャラクターとして活躍したのは「道頓堀」の衰退が背景にある。
 現在、観光地として賑わっている「道頓堀」も次の変化を始める時期に来ている。
10.阪神なんば線開業で深まる関西の絆が「神戸」の再生にパワーを与える
                                            2009年2月

震災以降「エキゾチック神戸」の都市イメージが衰退している。ハード面の復興が進んでも「神戸」に「魂」を入れる作業が残されている。
 阪神なんば線の開通は三宮と奈良を、なんば経由で直通でつなぐ、関西の中での連携が「神戸」を再生する引き金になる。
11..沿線の活性化に期待がかかる「阪神なんば線」のこれから
                                               2009年6月

関西では数少ない私鉄勘の相互直通運転は、異なった沿線分んかの融合を産み、関西の文化を活性化させる。
沿線の大阪西地区では「岩崎橋地区」「中島地区」といった2つの大きな再開発地区があり、これらが今後指導を始める。大阪なんば駅周辺は道頓堀の整備が進み水辺空間のアメニティを背景に、「ミナミ」広域の人の流れの変化が進んでいく。
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